Macのキャプチャを管理する

Macでスクリーンショットを撮る方法:すべてのショートカットとオプション

3つの基本ショートカットから、ウインドウ、タイマー、クリップボードまで、画面を取り込む標準の方法をすべてまとめました。

Macでスクリーンショットを撮るには、画面全体ならShift+Command+3、一部ならShift+Command+4を押して範囲をドラッグします。ウインドウ1つを撮るには、Shift+Command+4のあとにスペースバーを押します。Shift+Command+5を押すと、タイマーや保存先のオプションがある「スクリーンショット」のツールバーが開きます。Shift+Command+3またはShift+Command+4にControlを加えると、ファイルを保存せずにクリップボードへコピーします。

Meltのインターフェイスは英語です。アプリ内で同じ項目を見つけられるように、このガイドでは設定名を英語のまま表記しています。

Meltのメニューバーパネルから新しいスクリーンショットをメモにドラッグしている様子と、コピー、共有、Finder、ピン留めの操作
MeltはMacに保存されたキャプチャの元ファイルを使います。

macOS 15 Sequoia、macOS 26 Tahoe以降を搭載したすべてのMacに、これらのショートカットが組み込まれています。画面を取り込むのに追加のソフトウェアは必要ありません。以下では、毎日よく使うショートカットから始め、ツールバー、クリップボード、うまく撮れないときの対処まで順に説明します。

スクリーンショットのショートカット一覧

ショートカット取り込む範囲結果
Shift+Command+3画面全体現在の保存先にファイルを保存
Shift+Command+4ドラッグで選んだ範囲選択範囲だけのファイル
Shift+Command+4のあとスペースバークリックしたウインドウやメニューウインドウと影を含むファイル
Shift+Command+5「スクリーンショット」のツールバーを開く取り込みと収録の操作、オプション
Shift+Command+6Touch Bar(搭載モデルのみ)Touch Barの帯のファイル
Shift+Command+3またはShift+Command+4にControlを追加同じ範囲ファイルを作らずクリップボードにコピー

ディスプレイが複数ある場合、Shift+Command+3は画面ごとに1つずつファイルを保存します。取り込むたびに、画面の隅に小さなサムネールが数秒間表示されます。サムネールが消えるとファイルが保存されます。標準ではデスクトップに、スクリーンショット 2026-09-28 12.29.55.png のような名前で保存されます。

画面の一部を正確に取り込む

Shift+Command+4を押すと、ポインタが十字に変わります。必要な範囲をドラッグし、トラックパッドやマウスボタンを離すと撮影されます。ドラッグ中は次のキーで選択範囲を調整できます。

  • スペースバーを押したままにすると、サイズを変えずに選択範囲全体を移動できます。
  • Shiftを押したままにすると、1辺が固定され、選択範囲が一方向にだけ広がります。
  • Optionを押したままにすると、中心を基準にサイズが変わります。
  • Escを押すと、何も保存せずに取り消します。

ウインドウ1つを撮るには、Shift+Command+4を押してからスペースバーを押します。ポインタがカメラに変わり、下にあるウインドウが強調表示されます。クリックすると取り込まれます。クリック時にOptionを押したままにすると、ウインドウの影が入りません。書類やスライドに貼る画像に便利です。同じカメラの操作で、開いているメニューも撮れます。先にメニューを開いてからショートカットを押し、メニューをクリックします。

ツールバーでタイマーやオプションを使う

Shift+Command+5を押すと、画面下部に「スクリーンショット」のツールバーが開きます。「アプリケーション」内の「ユーティリティ」フォルダにあるスクリーンショットアプリからも開けます。左側のボタンは画面全体、ウインドウ、選択部分の静止画を取り込みます。右側のボタンは画面収録用で、画面収録のガイドで説明しています。

オプションをクリックすると、取り込みの動作を変えられます。

  1. 保存先で新しいスクリーンショットの保存場所を選びます。デスクトップ、書類、クリップボード、メール、メッセージ、プレビュー、その他の場所から選択できます。
  2. タイマーは取り込む前に5秒または10秒待つ設定で、メニューを開いたり項目にポインタを合わせたりする時間ができます。
  3. フローティングサムネールを表示で、隅のプレビューのオン・オフを切り替えます。
  4. 最後の選択部分を記憶は、前回選んだ範囲を再利用します。
  5. マウスポインタを表示は、ポインタを画像に含めます。

macOS 26以降の対応Macでは、同じメニューに取り込みフォーマットも表示されます。**SDR(互換性優先)**はPNGファイルで保存します。HDRはHEIFファイルで保存し、HDRディスプレイでは明るさの情報をより多く残せますが、対応している環境はまだ限られます。送り先がHDR画像に対応していると分かっている場合を除き、SDRのままにしておきましょう。

保存せずにコピーする

Shift+Command+3またはShift+Command+4にControlを加えると、クリップボードにコピーされます。たとえばControl+Shift+Command+4で範囲を選び、そのままCommand+Vでメッセージや書類、画像編集アプリに貼り付けられます。ファイルは作られないので、あとで片付ける必要もありません。ただし、クリップボードを上書きすると元の画像には戻れません。

ツールバーの「オプション」で保存先をクリップボードにすると、これを標準にできます。すべてのショートカットが保存ではなくコピーになります。ファイルとして残したくなったら、フォルダに戻してください。フォルダの選び方はスクリーンショットの保存先ガイドで説明しています。

撮影直後に編集・共有・移動する

フローティングサムネールをクリックすると、マークアップが開きます。切り取り、描画、テキストや図形の追加ができ、結果を共有または保存できます。サムネールをFinderのウインドウ、メール、書類にドラッグすると、ファイルをそこに直接置けます。右にスワイプすると、閉じてすぐに保存します。Controlキーを押しながらクリックすると、「書類」に保存する、プレビューで開くといった操作も選べます。

サムネールをあまり使わない場合は、オプションでオフにすると、数秒待たずにすぐ保存されます。続けて何枚も撮るときに便利です。

新しいスクリーンショットをメニューバーから使う

同じスクリーンショットを何度も使うなら、フォルダへの保存が確実です。不具合報告に添付する、2人に送る、あとで撮ったものと比べる、といった場面です。その代わり、使うたびにFinderで探し直す手間がかかります。

Meltは、まさにこの手間のためのメニューバーアプリです。起動している間、選んだフォルダに保存された新しいスクリーンショットがアイコンの下のパネルに並びます。1つ選んでCommand-Cを押すと画像をコピーでき、カードを別のアプリにドラッグすると元ファイルを使えます。残したいものはピン留めしておきます。Melt自体はスクリーンショットを撮らないので、このガイドのショートカットはそのまま使えます。

ショートカットが効かないとき

次の順に確認してください。

  • システム設定 → キーボード → キーボードショートカット → スクリーンショットを開き、ショートカットがオンで、別の操作に割り当てられていないか確認します。
  • 現在の保存先にファイルがないか探します。クリップボードに送った場合、ファイルは作られません。
  • 別のアプリで試します。Apple TVアプリなど、ウインドウのスクリーンショットを禁止しているアプリもあります。
  • ほかのユーティリティが同じキーの組み合わせを使っていないか確認します。

保存されたのに見つからない場合は、Macのスクリーンショットの保存先を参照してください。たまってきたら、スクリーンショットでデスクトップを散らかさない方法も役立ちます。

MeltはmacOS 15以降に対応した買い切りのアプリで、サブスクリプションもアカウントも不要です。Meltの機能とダウンロードをご覧ください。Apple公式の手順は、スクリーンショットのサポートページと「スクリーンショット」ユーザガイドで確認できます。